はじめてのヨーガ哲学

リラックスヨーガなどの体操クラスの最後には、瞑想の時間があります。
身体や呼吸が整えられたあとの、何かの気づきを得られる時間。
考えの領域まで整えるために、私はクラスでこの瞑想の時間を大切にお伝えしています。

「ヨーガ」と聞くと、ポーズを取ることだと思っている方もおられると思いますが、
ヨーガとは本来、考えを整えていくための道具です。
アーサナ(体操)を行うと、気の滞りが流れ、スッキリと健やかになります。
コツコツとクラスに参加して頂くと分かるように、身体は繰り返し整えることが必要です。

それと同じように、「考えの形」も積み重ねてきた考えの癖で乱れます。
「瞑想」は考えの形を整えるために必要なものです。
ヨーガに何か、奥深いものを感じたり、
自分が求めていたものの答えがあるのではないかと感じ、
もう一歩深い探求を進めたいあなたへ、
初めてヴェーダーンタに触れる方へ向けたクラスが「はじめてのヨーガ哲学」です。

考えを整えることは、心と身体が繋がり影響を及ぼし合っているように、
心、身体、人生そのものを整えることに繋がります。
「幸せとは何か」、「本当に価値のあることとはなにか」、
今までそんなことを深く考えたことはありますか?
聖典は、ずっと置いておいた基本的な疑問に対してしっかりとした答えを出してくれます。
ヨーガによって価値の見極めが出来た整えられた考えは、
 聖典を学び理解する準備ができたことになります。 

「満たされない」「足りない」ことを
外から何かを付け加えることで満たされようとしてきたサイクルから
自分の内側に「満たされ、足りている」ことを探していくことを始めた人の為に、
ヴェーダーンタは本当の幸せ、本当の自由を得るための道具として働きます。

なんだかよくわからないけど、何か気になる、知ってみたい、
知的探求心が芽生えた方、
ヨーガをもっと深く知りたい方へ、おすすめしたいクラスです。
初心者向けの分かりやすいペースで進めていきます。

はじめてのヨーガ哲学
「ヴェーダーンタ」を学ぶための基礎を、日常につなげて学び合うクラスです。
初めて学ぶ方の為の小冊子「ヨーガって何?」を読みながら、
ヨーガ的な世界のとらえ方をお伝えします。

ヨーガの全体像を知ることができ、考えを整える瞑想でもある勉強会です。
「幸せ」や「生きる目的」についてなど、生きる上での大切なことが語られていて、
実はあらゆる人がこれを必要としていた、ということが発見できます。

繰り返すことで身体がその動きに慣れてくるアーサナヨーガと同じように、
繰り返し考えにふれることで、考えの形も整っていきます。
考えの成長とともに、新しい気づきがあります。

 


 

 

ヨーガのお話会にご参加の生徒さんがとっても素敵な感想を書いてくださいました。

参加者の感想↓

 

9月から「ヨーガのお話会」で聖典「ヴェーダーンタ」を

「ヨーガって何?」という小冊子を読みながら学んでいます。

本来、勉強は苦手、しかも初めて触れるサンスクリット語を理解できるかどうか・・・という不安を抱きつつ

初日を迎えました。

シャンティライフの一室での学びの空間はまるで時空を超えた宇宙そのもののようで、

その不思議な感覚の中で、ヴェーダーンタを紐解いていく学びの時間は

まさにリラックスヨーガのシャヴァーサナのような体感です。

はじめて耳にするサンスクリット語の意味や内容をゆっくりと毎回繰り返し、少しずつ学ぶ進めていくうちに

腑に落ちる瞬間があります。

それは何かを思い出した瞬間といえるかもしれません。

リラックスヨーガを再開して3年目。

ヨーガ(体操)を通して、心身のリラックスのリズムが整ったころ、

「これからの人生、どういきていったらいいのだろう?」と自問自答している自分がいました。

時を同じくして「ヨーガのお話会」クラスの新設。

このタイミングはまさに「今でしょ!」でした。

こうしてヨーガを学びながら、ゆったりとリラックスして自分と向き合える時間が

どれほど大切で、自分が一番そうしたかったことを、気づかせて頂いています。

今はもっともっと自分自身を知りたい、ヨーガを極めたいと

ワクワクした気持ちで、週1回の「ヨーガのお話会」を心待ちにしています。

ヨーガ歴 3年  ヴェーダーンタ歴 1か月 せいこ

 

 

 

私が初めてヴェーダーンタの勉強に触れたときの、あのワクワクした感覚を思い出させてくれる

とてもピュアな感想文。

必要なタイミングで、この勉強を始められた、その出逢いに関われて、嬉しいです。

 

続いてちえさんの感想をご紹介します。

 

私が先生のヨガに出逢ったのは今から約5年前です。

当時、私は夜も眠れないほどの首の痛みと背中のこりに悩まされていました。

寝不足のまま働きに出る為、痛みはひどくなり何となくすっきりしない毎日を送っていました。

初めての先生のレッスンを受けた後、背中と首の伸びと爽快感を感じたのを今でも覚えています。

思わず「私が求めていたのはこの感覚だ。」と思いました。

その後、仕事と体調をみながら時々ヨガ教室に参加したり、トリートメントを受けました。

2人目の出産を終え、仕事復帰したものの仕事と家庭の両立が思うようにうまくいかず、

ヘルニアをおこし、心身共に疲弊していました。

私は先生のトリートメントを受け、そこでいろいろな話をして凝り固まっていた私の身体と心はほぐれていきました。

先生に9月からの「ヨーガのお話会」へのお誘いを頂き「ヨーガ」と聞くと今までは私は体操中心に考えていましたが、

本来「ヨーガ」とは自分自身を整えていくことだと教わり参加しました。

もっとヨガの考えや本質について深めていきたいと思いました。

最初は、初めてのサンスクリット語に戸惑いましたが、回数を重ねるごとにサンスクリット語の心地よい言葉と学ぶ楽しさを感じています。

自分を客観視することで生き方が楽になり、考えが整っていくことが幸せや健康につながり

自分がこれからどのように生きていけばよいのかということを教えてくれます。

「ヨーガ」とは自分の身体とともに考えを整えることで自分自身が良い方向に変わる事ができるんだなぁと思いました。

自分が今まで握りしめていた考えがときほぐされている感覚を感じています。

また、「ヨーガのお話会」の中で先生や他の参加者の方の前で自分の考えを述べたり、他の参加者の方の話を聞くことで

自分の考えの幅が広がりました。

「ヨーガのお話会」に出会えた事はタイミングだったのかもしれませんが、自分の人生観を変えてくれたチャンスだと感謝しています。

 

ヨーガ歴5年 ヴェーダーンタ歴1か月 ちえ

 

 

ヴェーダーンタやヨーガの智慧が、日常や人生を超えていくことの力強い助けになることを

証明してくれているように思います。

 

続いてちょこちゃんの感想です。

 

私がヨーガに興味を持ちながら、なかなか継続して参加できなかった時期を過ごし、

今年4月からリラックスヨーガに参加できるようになりました。

そこに、ヨーガに導かれるような不思議な縁を感じました。

先生の穏やかで心地良い声にいざなわれ、ヨーガクラスで呼吸と体操を体験しながら、私自身が最初に感じたことは、

今までの生活の中で、これほどまでに、身体や呼吸を感じる事があっただろうかとの想いでした。

そして、回を重ねるごとに、穏やかな安らぎの空間の中に身を置き、瞑想することで、自分の考えを見つめ、

自分と対話する至福の時間になっていました。

これほどまでに、安らぎをもたらすヨーガの世界をもっと知りたいと望んだのが、9月のからのーヨーガのお話会」でした。

そこには、これまでの自分のこだわりや競争の世界などの価値観を超えた

本当の意味での「幸せ」や「生きる意味」に気づく深い学びがありました。

自分自身が満たされた存在であることに気づき、自身を肯定していくことが誰にも求められていることを感じています。

まだ、学び始めたばかりで日々の生活の中では、周りに振り回されている自分があると感じています。

今後も、ヨーガの学びを深めていきたいと思います。

 

ヨーガ歴 6か月 ヴェーダーンタ歴1か月 ちょこちゃん

 

 

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