・木曜日(月4回開催)6:00~7:00
・Zoomでご参加ください
●バガヴァッドギーター6章の紹介
アルジュナの悲しみの章(1章)、知識の章(2章)、
そして行いに関わるたくさんの教えの章(3~5章)に続く6番目の章。
「デャーナヨーガ(瞑想の章)」と呼ばれています。
ヨーギーが瞑想という鍛錬によって手に入れられるものとはどんなものか?
その手法、生活の仕方、心の持ち方など、クリシュナは瞑想について詳細に語ります。
瞑想によるゴールに到達した人をこんな風に言います。
「それを得ると、それ以上の素晴らしい得るものなど考えつきません。
それを達成すると、大きな悲しみ(悲しい出来事)にさえ影響されたりしません。
ヨーガと呼ばれるものが、悲しみとの関わりから離れることであることを知りますように。
落胆しない考えを持ち、目的をはっきりと見据えて、そのヨーガが追求されるべきです」
伝統的な瞑想の意味を知り、心の中の重荷を下ろしていく。
そんなプロセスをアルジュナと共に学んでみましょう。
●バガヴァッドギーターとは?
イーリアス、オデュッセイアと並ぶ世界三大叙事詩の一つである「マハーバーラタ」の中でも
最も重要な部分がバガヴァッドギーター(直訳すると”バガヴァーン(神)の詩”)です。
人間の世界において最も過酷で、乗り越えるのが難しい課題「戦争」に直面してしまった王子アルジュナ。
目の前の敵を倒して皆が幸せになる為に自らの力をふるうべきか、
それとも敵に同情して自らが殺された方がよいのか。
そんな究極の二択しか与えられていない状況で動けなくなってしまったアルジュナ。
「いっそ全てを捨ててサンニャーシー(隠遁者)になってしまおうか。。。」
「正しいダルマ(調和、法則)」とは何なのだろうか。
人とは、私とは、いったい何なのだろうか。
ダルマを超えた答えを知っていると言われているのがアヴァターラ(ヴィシュヌ神の化身)であるクリシュナ。
クリシュナはアルジュナが悲しみによって行き詰まっている姿を見て、
教え始めます。
全18章のクリシュナの教えは
「私とは何か」「宇宙とは何か」(ブラフマヴィッデャー)
「ヨーガとは何か」(ヨーガシャーストラ)
の両方を含み、普遍的な理解と行いを教えてくれます。
生徒であるアルジュナの理解と共に
私達の目の前の課題に対する「受け入れ方」と「対処の仕方」を学ぶことができます。
●クラスの進め方
このクラスではスワミダヤーナンダによる解説をスワミチェータナーナンダが日本語訳したテキストを
一緒に読み進めていきます。(テキストはシャンティライフにて購入可能です)
↓Zoomからの参加方法
シャンティライフのトップページの「Zoomでの参加はこちらから」ボタンを押して参加できます。
※事前の申し込みが必要です。(申し込み後にパスコードをお知らせします)
●日時:木曜日6:00~7:00 月4回開催
●会場:Zoomでご参加ください
※欠席回は動画視聴可(インターネット環境が必要、動画視聴代は下記の参加費と同じ)
●参加費:月謝(月4回)3000円 又は ドロップイン(1回ごと)1000円
●講師:hiro